ポーカーで勝てない人の特徴7選と改善方法【初心者脱却のためのチェックリスト】

はじめに

「ポーカーでなかなか勝てない…」「どうしていつも負けてしまうんだろう?」

そんな悩みを抱えている人に向けて、この記事では“勝てない人にありがちな特徴”を7つ紹介します。

それぞれの特徴に対して具体的な改善方法も解説するので、自分のプレイを見直すきっかけにしてみてください。

リンプ癖が抜けない(オープンリンプ)

リンプ(プリフロップでコールから入るプレイ)は、強いアクションではありません。

特に最初にアクションするポジション(UTGなど)でのリンプは、「弱いです」と言っているようなもの。

改善方法:

・基本はオープンレイズ

・レンジに従ってプレイする

・「レイズ or フォールド」の意識を持つ

ポジションを無視してプレイしている

ポーカーにおいてポジション(順番)は非常に重要です。

後ろからアクションできるだけで情報量が増え、勝率が大きく変わります。

改善方法:

・まずは「BTN」「CO」「HJ」など、名前と順番を覚える

・強いハンドは前から、広いレンジは後ろから

・ポジションによってプレイを調整する

ブラフが多すぎる/少なすぎる

「とりあえずベット=ブラフ」と思っていませんか?

あるいは「バレそうだからブラフは怖い…」と敬遠していませんか?

どちらもNGです。

改善方法:

・GTOベースでブラフの頻度を学ぶ

・ドローやブロッカーを使って“自然なブラフ”を意識する

・ターン・リバーでは慎重に頻度を調整する

ハンドを過大評価してしまう

トップペア=強いと勘違いしてオールイン、

ミドルペアでも引かれそうで過剰に守る…

こういったプレイは損失を生みやすいです。

改善方法:

・自分のハンドの「絶対的強さ」ではなく、「相対的強さ」で考える

・ボードテクスチャ(ウェット or ドライ)に注意

・相手のレンジを想像して行動する

相手のアクションを軽視する

「相手がベットしてきた? でも自分が強いから!」というプレイは危険です。

相手のベットサイズやタイミングには意味があります。

改善方法:

・ベットサイズから相手の意図を読み取る練習をする

・レイズには理由があると意識する

・“リーディング”力を鍛える

感情的になってしまう(ティルト)

負けが続くと「取り返したい」という気持ちが強くなり、冷静な判断ができなくなります。

これは“ティルト”と呼ばれ、勝てない最大の原因の一つです。

改善方法:

・一定の負けが続いたら一度休憩する

・メンタル面を整えるために記録をつける

・勝ち負けに一喜一憂しない「長期戦」の視点を持つ

自分のプレイを振り返っていない

「勝てないけど、まぁいいか…」

これでは成長がありません。

改善方法:

・ハンド履歴を保存して定期的に見返す

・ツール(PokerTrackerやGTO Wizard)を活用する

・上級者のプレイを分析して盗む

総まとめ:まずは“気づくこと”が第一歩

初心者のうちは誰しもミスをします。

大切なのは「自分の悪い癖」に気づき、少しずつ修正していくことです。

この記事で紹介した7つの特徴と改善方法をチェックして、ポーカースキルを一歩ずつ高めていきましょう!